お盆にジジの墓参りに行った。
きれいに整備された市営の墓地で我が家から車で30分程度で行ける。
もちろん私が運転して行く。
ジジのお墓参りの後はババの家に行ってお昼ご飯を食べて帰る。
こんなご時世だから子供達は留守番で妻と2人で行くことにした。
市営の霊園からは20分ほどでババの家に行ける。
しかし、この日は平日だったので夕方にWEB会議に参加することにしていた。
その為、お昼ご飯を食べて14:30にはババの家を出なければいけなかった。
途中で仏壇にあげるお菓子を買い、ババの家に向かった。
ババの家に着くと玄関に迎え火の準備がされていた。
私がババの家に来るのは正月以来だ。
妻は月一で様子を見に来ている。
こんちはー。
お、やっと来たね。待ちくたびれたわよ。
お昼に来るってゆうから12:00に準備してたのに
遅いのよ、あんた達はいつも
半年ぶりに会ったが、ババはあいかわらず元気そうだ。
途中でお供え物買って、お昼ご飯も買ってきたから遅くなったのよ。
ジジの仏壇にお供え物をし、線香をあげた。
お寿司を買ってきたけど、お昼はお寿司でいいでしょ。
私はなんでもいいわよ。
簡単な物は作っておいたから、さぁ食べましょ。
ババが麻婆茄子やポテトサラダなどを作ってくれていた。
あんたビール飲むでしょ!
うん。
私がビールを飲むという事は
帰りは妻が運転するという事だ。
心の声
「何も言わないって事は飲んでもいいってことだな♪」
ババが作った料理と買ってきたお寿司を食べた。
ビールも2本飲んだ。
ババは家の1階を雀荘にしていて、週に4回は近所のジジババを集めてマージャンをやっている。
しかし、毎年だれかしらお迎えが来るので、毎年メンツは変わるらしい。。。
その他は卓球に行ったり、年寄りの集まりに行ったり忙しい毎日を送っているようだ。
そんな話を聞いているとあっという間に14:30になった。
妻には夕方に会議を入れていることは伝えてあった。
そろそろ帰らないと。
そう言って立ち上がると、
そうね。帰ろうか。
もったいないから残ったものを持っていきなさいよ。
じゃもらっていくわ。
このタッパに入れていきなさい。今度来た時に返してもらえばいいから。
残った食べ物を詰めながら、あーでもない、こーでもない、という会話が始まった。
あっという間に10分が過ぎた。。。
心の声「おしゃべりし始めると永遠に止まらなくなるよな。。。」
「さすがにもう帰らないとまずいぞ。。。」
一向におしゃべりが終わらないので。
もう帰るよ!
そうね、もう帰らないと。
妻が荷物を持ち立ち上がり
やっと帰れると思った時。
あ、そうよ!迎え火をやらないと!
え!!
心の声
「しょうがない、1人でやらせるわけにもいかないし」
じゃ、先に車に荷物を入れて迎え火をやろう
車に荷物を積み込み、
玄関に準備してあった迎え火を焚いた。
心の声
「ジジお帰り、俺たちもう帰るから。」
・・・・・・
よし!帰ろう。
会議まであと1時間になっていた。
私が運転すれば40分で帰れるが、妻の運転だとギリギリだ。
そして2人で車に乗ると。
お前は黙ってろよ!
絶対、なにも言うなよ!
半年前の事をまだ根に持っていた。。。
妻が運転している時に何度か注意したら、激怒された件だ。
※半年前の出来事
何も言ってないよ。言った事もないし。
後編につづく。。。。