猛暑日が続いたある夜。扇風機だけでは暑くて寝れなくなっていた。

熱帯夜 聖戦日記
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猛暑日が続いていたある夜。

扇風機だけでは暑くて寝れなくなっていた。

私の部屋にだけクーラーがなく、

夏になるとクーラーのあるリビングで寝ている。

しかし、まだ6月なので自分の部屋で寝たかった。

 

暑くて寝れないよ。

この敷布が暑いんだよ!

冬から使っている敷布を妻に見せた。

厚いシーツ

 

妻ー普通

それクールとかじゃない普通の敷布でしょ。

妻ー普通

そりゃ暑いでしょ。

妻ー普通

そもそもその敷布は、もっとぶ厚いと思って買ったらペラペラだったのよ。

心の声

「厚い敷布って事は冬用じゃないか!」

「しかもわざわざネットで調べて買ったという事は。。。」

 

俺用の敷布じゃないだろ?

妻ー普通

そうよ。長男君が寒くないようにと思って買ったら、ペラペラだったんで、かわいそうだからあんたが使ってるのよ。

心の声

「え?誰がかわいそうなんだ?」

「長男か?俺か?敷布か??」

・・・・・・

まぁいいや。

俺ー普通

タオル地の敷布があっただろ?

妻ー普通

押し入れの引出しの中にあるんじゃない?

・・・・・・

それにしても、

俺ー普通

心の声

「コイツ、熱帯夜が続く中、俺が言わなかったら、あったかいと思って長男のために買った敷布がペラペラだったから、寒い冬に俺に使わせて、そのまま夏も使わせようとしてたのか!!」

 

黙って2階に上がって引出しの中からタオル地の敷布を見つけた。

「あった。」

「これで少しは涼しくなるぞ!」

布団の敷布を変え、リビングに行き

敷布変えたぞ!

・・・・・・

 

妻ー普通

なんか文句でもあるの?

心の声

「文句あるに決まってんだろ!」

暑いのになんで俺の敷布を変えないんだよ!

妻ー普通

私は暑くないわよ。

俺ー怒り1

そりゃお前はクーラーつけて寝てるから暑くないだろ!

俺ー怒り1

俺は扇風機の生暖かい風を受けながら寝てるから暑いんだよ!

しかもタイマーが切れると風も来ないし。。。

・・・・・・・

なに私に文句言ってんの!

 

 

妻ー怒り1

自分の事くらい自分でやりなさいよ!

そんなこと言うんなら

クーラーの部屋で寝かさないわよ!!

妻ー鬼MAX

!!

俺ー冷汗

 

 

いや、寝れないどころか、起きなくなるだろ!!

 

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