年末に掃除をしているときに掃除機が壊れた。
すぐに必要なものだからすぐに買いに行こうと妻と話をしていた。
週末に近くの家電量販店に掃除機を見に行って、性能や価格、メーカーなどいろいろ見たが、その日は買わなかった。
そのため年末はほうきで掃き掃除をした。
ある程度の性能で良いので私はすぐに欲しい。
自分の部屋に掃除機をかけたいよ。
しかし、掃除機は妻が主に使うし、
私が勝手に選んでも文句を言われるだけなので、妻が好きなものを選べば良いと思っていた。
・・・・・・
そして、3週間がたった。。。
そろそろ掃除機を買わないと!
自分の部屋の掃除もしたいし!
分かってるわよ!どれにしようか悩んでるんでしょ。
そう言いながら、まったく探そうとしてない。
心の声
「しかし、掃除機は数年は使うものだから、ここで俺が勝手に買ったら、次の掃除機を買うまでずっと文句を言われるに違いない」
3つ選んでみた、これなんかどう?
コードレスなの?重いのはダメよ。
まぁ見てみろよ、人気のある掃除機の中から、価格も手頃なものを選んでみたんで。
・・・・・・
基本的に私が勧めたものには興味を示さない。。。
しかし、自分では決められないから結局俺が決める事になる。
心の声「もう20年以上も同じパターンなので慣れてるぜ!」
いいからちゃんと見ろよ!
見るわよ。
じゃパソコン置いとくからちゃんと決めろよ!
なに私に命令してんのよ。
・・・・・・
もういい加減、掃除機を買ってくれ!
部屋に掃除機をかけたいよ!
うるさいわね!掃除機、掃除機って!
自分で選べばいいでしょ!
じゃ俺が選んでも絶対文句言うなよ!
文句なんて言ったことないわよ!
心の声「おいおいおい、俺との会話の80%は文句だろ!」
じゃ、もう買うから。ポチッ。
2日後に掃除機が届いた。
その後3日間玄関に置きっぱなしだったが、
妻もようやく興味を示し、箱を空け始めた。
あれ?白じゃなかったけ?
ブラックだよ。
「本当に見てなかったなコイツ」
できた。これでちゃんと動くのか?
なんか重いよ。これじゃ腕が疲れるよ。
ヘッドが大きけど、ソファの下とか掃除できないじゃん!
サイクロン式とか書いてあるけどちゃんとごみを吸いとれるのか??
言っていることはすべて文句だが、楽しそうに使っているので気にいったのだろう。
なんかサルにバナナを与えた気分だぜ。