ファンヒーターに残った灯油は、使い切って仕舞わないといけない!

聖戦日記
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4月に入り、暖かい日が続いたある日。

 

妻ー普通

もうヒーターを片付けよ。

妻ー普通

ずっとここにあっても邪魔だし。

我が家ではリビングの入り口にファンヒーターを置いてある。

そんな事を言いながら、妻がヒーターの灯油タンクを持ち上げた。

 

妻ー普通1

重もッ!

妻ー普通1

すごく残ってる!

俺ー普通

・・・・

妻ー怒り1

なんでこんなに入れたのよ!

妻ー怒り1

バカじゃないの!こんなに入れて!

俺ー汗

・・・・

 

3月の下旬にヒーターの灯油を入れたのは私だ。

シーズン最後の灯油は調整が難しい。

入れすぎてタンクに残ってしまうと

無駄に燃焼させ、タンクを空にして、次の冬まで仕舞って置かないといけないからだ。

 

俺ー汗

お前が寒いって言うから入れてやったんだろ??

妻ー怒り1

誰がこんなに入れろって言ったのよ!

俺ー汗

・・・・。

 

確かに何も考えずに満タンにした。

まだ、8割残ってる感じだ。

俺ー汗

まだ使うかも知れないだろ?

妻ー怒り1

こんなに使わないわよ!

俺ー汗

・・・・。

とりあえず灯油が残っているので、その日は仕舞わずに置いておくことにした。

 

翌週は雨が降って寒くなった。

 

妻ー普通

今日は寒いわね。

俺ー普通

・・・・

寒いだろ!

ヒーターを点けてやろうか?

妻ー普通

点けて。

ヒーターを点ける事にした。

 

俺ーキラ!

フン。

俺ーキラ!

俺のお陰でヒーターを気兼ねなく使えるんだぞ!

妻ー怒り1

入れ過ぎただけでしょ!

しばらく寒い日が続き

朝と夜にヒーターを積極的に点けていた。

 

4月も下旬になり、春らしい暖かい日が続き

ある日の夜、妻が晩ご飯の準備をしていた時。

2階からリビングに入ると、少し寒く感じた。

心の声

「ちょっと寒いな」

「よし!ヒーターを点けよう!」

ヒーターの電源を入れた。

しばらくして「ボッー」っと音を立ててヒーターが点いた。

 

えっ!

振り向く

 

 

何つけてんのよ!

 

俺ー汗

え?寒いだろ?

妻ー怒り1

寒くねーよ!

妻ー怒り1

晩御飯作ってるから暑いのよ!

妻ー怒り1

毎日毎日ヒーター点けやがって、

 

こっちはずっと暑いんだよ!

妻ー飛び蹴り

いい加減にしろ!

 

うううう。

俺ーやられた後

 

もう少しだ。

もう少しで空になる。。。

 

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