妻が朝から掃除洗濯をした日曜日の夜。
頑張った妻のためにおいしい晩御飯にしようと思い、食材を買って家に戻ったが
今日はステーキにした!
さぼってんじゃねー!
と言われ、めげずに晩御飯を作り始めた。
前回の話。。。
フッ。そんな事ではめげないぜ!
まずはビールを開け、適当にツマミを食べながら作り始めた。
ビールを飲み、焼酎の水割りを2杯くらい飲んだところで、ご飯が炊きあがった。
それに合わせておかずも出来上がった。
今晩はサーロインステーキだ♪
付け合わせはほうれん草とコーンとポテト。
美味そうにできたな♪
ご飯できたぞ!
妻と子供達に声を掛ける。
いただきまーす!
うん、うまい。
黙って食べている次男に
おいしいだろ?
・・・・・・
次男は普段、安い肉しか食べさせられてないので、「なんか違う!」っと思ってるはずだ。
今日は朝からお母さんが家事を頑張ったから良い肉にしたんだぞ!
うん、おいしい。
そうだろ!
・・・・・・チッ。
妻の舌打ちが聞こえた。。。
心の声
「きっと、俺がさぼって手抜きをしたくせにステーキだから子供達が喜んでいることが気に入らないんだろうな。。。」
「なんてケツの穴の小さい奴なんだ。。。」
その後、たわいもない話をしていた。
しかし、半分くらい食べると
・・・・・・
心の声
「もうお腹いっぱい」
晩酌をしながら、つまみを食べていたので、お腹がいっぱいになってきた。
牛肉が3切れ程残っていた。
・・・・・・
心の声
「そうだ、明日の妻のお弁当にちょうどいいな!」
「残してやろう」
・・・・・・
ごちそうさま!
もうお腹いっぱい!
牛肉を3切れ残し、ごちそうさまをした。
・・・・・・
その後、子供達も食べ終わり、妻が片付けを始めた。
私が作ったときは妻が洗い物をする番になっている。
私の皿を見て、
なんで残すのよ!
いっつもちょっとだけ残して!
・・・・・・・
お前のお弁当にちょうどいいと思って♪
誰がたべるかぁ!!
!!
汚いんだよ!お前の食べかけなんか!
箸つけてないし。
食べるわけないだろ!
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
しかし、次の日の朝。
妻のお弁当がダイニングテーブルにあった。
・・・俺の食いかけ入れてるじゃん。
妻は楽な方を選択したようだ。。。
なによ!