子供の頃から思春期までは昭和だった為、たばこは体に良くないものだから、
20歳になったらやめるべきだと友達と話をしていた。。。
未成年の時は大人にあこがれて、
カッコつけてたばこをふかしたり、お酒を飲んだりした。
早い人は中学生くらいから、
遅い人でも高校生からはたしなんでいた。もちろん親には内緒で。
今みたいに見つかっても、うるさく言う人は親以外いなかったし、
親戚などの集まりでは逆に叔父さんたちから勧められるような時代だった。
しかし、もともと体に悪いことはすべきではないため、共通の認識として大人(20歳過ぎたら)になったら辞めるべきだという考えがあった。
息子達は平成生まれなので、そんな価値観は一切なく、悪いことはしない、
怒られるのは損、無理にカッコつけたりしない、ネットの世界でイニシアティブを発揮する。
そんな風に見える。
だから私も無理にお酒を勧めるような事はしなかった。
親からすれば、アルコールに対する免疫があるのか?酔っぱらったら変なクセはないか?
急性アルコール中毒にならないか?など心配なので、2・3度は飲まして確認したい。
ところが、正月などに親戚が集まる席で勧めても嫌がるような息子達だった。
特に次男はゲーム友達で夜にご飯を食べに行っても、ファミレスだったりマクドナルドだったり、と聞いていた。
だから次男の20歳の誕生日でも無理にお酒を勧めるような事なく、2~3杯程度でお祝いした。
・・・・・・
しかし!
1週間後、次男の部屋に入ると缶酎ハイの空き缶がゴロゴロ転がっており。。。
コイツ、毎晩のんでやがんな!
次男のヤツ、毎晩缶酎ハイ飲んでるぞ!
「お酒なんか飲まないよ」って感じだったのに、部屋に酎ハイの空き缶がたくさんあるぞ。
え!そんなことないでしょ。
ぜんぜんお酒なんて興味なかったじゃない。
私の次男君が飲むわけないでしょ。
・・・・・・
いや、部屋に入ったら酎ハイの空き缶がたくさんあったぞ。
毎晩飲んでんじゃないか?
僕は興味ありませんって顔して、
実は俺たちが知らないだけで、結構外で飲んでたんじゃないか?
・・・・・・
あんた何かしたでしょ!
えっ!!
心の声「なんで俺のせいになるんだよ!」
何したのよ!
余計な事すんじゃねーぞ!私の子供に!!
・・・・・・
いや、俺の子供でもあるよな??
もしかして違うの??