今日は日曜日なので、私がご飯を作る日だ。
今晩は何にしようかな?
この間買った冷凍のエビとイカがあったな。それを使ってアヒージョは作れるな。
あとは主食になるおかずを考えないと。。。
昨日は豚肉だったし、
ステーキを焼いたら、また手抜きしたとか言うだろうしな。
鶏肉を簡単に炒めるか?
・・・・・
よし!鶏肉をバターとガーリックで炒めれば、アヒージョにも合うだろう。
香草焼きとかはよく分かんないし。
バターとガーリックで炒めて
パンと白ワインでいただくとしよう!
スーパーに買い物に出掛け、鶏肉やマッシュルームなど必要な食材を買った。
家に帰り、さっそく晩ご飯の支度を始めた時。
・・・・・・
心の声「あ、パンを買ってくるのを忘れた。。。」
「さすがにご飯じゃ合わないよな?」
・・・・・・
この際、食パンでも良いのでパンがないか探すと、食パンが3枚だけあった。
「3枚じゃ足りないな」
妻に聞くことにした。
なぁ、パンはないの?
妻に声をかける。
冷凍庫に私が朝食の為に保存しているパンならあるわよ。
妻は毎朝パンを食べないと機嫌が悪くなる。
冷凍庫を見ると4枚の食パンがあった。
これでいいや。
パンは食パンで代用することにした。
まずは、アヒージョを作り、ついでにブルスケッタも作った。
そして、鶏肉をバターとガーリックで炒めた。
よし、できた!
ご飯できたぞ!
家族に声をかける。
今日は4人全員で食べる。
今日はワインを飲みながら食べろ。
長男と次男にワインをついだ。
妻はワインを飲むと頭が痛くなるので飲まない。
長男「いただきまーす」
次男「・・・・」無言。。。
私「いただきまーす!」
子供達も美味しそうに食べ始めた。
白ワインに合うだろ?
長男「うん、おいしいよ」
次男「・・・・」無言。。。
なんだかんだ話しながら、子供達も勢いよく食べて、あっと間におかずもパンもなくなった。
・・・・・・
こちそうさま。
ごちそうさま。
ごちそうさま。
俺って料理の才能あるよな。
一人で満足していると。。。
・・・・・・
明日の私のパン残ってるわよね?
ギクッ
まさか全部使ってないわよね?
いや、足りなかったんで全部食べたぞ。
妻は朝パンを食べないと機嫌が悪くなる。。。
明日の私のパンはどうするのよ!!
なんで全部食べるのよ!
いや、俺じゃなくてアイツらが食べた。
あんたも食べたでしょ!
今から買って来い!
結局パンを買いに行くのか。。。
クソババァ。。。