土曜日の夜はカレーを作った。
チキンをじっくり煮込んで美味しくできた。
次男はもくもくと食べている。
次男は食卓では無口なので、
もくもくと食べるという事はおいしいという事だ。
うまいだろ!
うん。
我が家ではカレーはすべてのルーを使って8皿分を作る。
残ったカレーは、次の日の朝にパンと食べたり、お昼に食べるようにしている。
長男はこの日は夜勤でいなかったので、いつもよりカレーが多く残った気がした。
そして、日曜日の午後。
今晩の飯は何にしようか??
昨日のカレーもまだ残ってるし、2日目もカレーでいいよな。
適当にトッピングすれば次男には分からないだろ。
そして夕方。
今日もカレーにする。
カレーが結構残ってるんで。
じゃ3人はカレーにして、私は適当に食べるから。
・・・・・・
何でだよ!
「何で」だと!
4人分も残ってないだろうが!
どこに4人分あるのよ!
無いから、私は他の物を食べるって言ってんのよ!
・・・・・・
え、残ってるだろ??
鍋を確認すると、ギリ3人分の量しかなかった。
・・・・・
心の声
「確かに4人分はないな」
「しかし、このまま引き下がるわけには行かないしな」
「あの言い方も気に入らないし」
「お前にもカレーを食わせてやる!」
そうだ!!いい事を思いついた!
・・・・・・
30分後。
ご飯できたぞ!
今日はスープカレーにした!
お前の分もちゃんとあるぜ!
じゃ食べるわ。
・・・・・・・
いただきまーす!
いただきます。
なんか薄いよ、このカレー。
スープカレーだからな!
・・・・・・・
うすっ。。。
お前、カレーを薄めやがったな!!
だって
もうルーは無かったんで。。。
私が餃子を焼く!
次男君、食べるでしょ?
うん、食べる。
じゃ俺も食べる。
ふざけんな!!
お前は薄いカレーをすすってろ!
スープカレーだから。。。