ババを連れて紅葉を見に出かけた(後編)

聖戦日記
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道の駅で妻に怒られ

私の悪口言ってんじゃないわよ!

うううう。

蹴られた後

 

 

前回の話。

ババを連れて紅葉を見に出かけた(前編)
先日の土曜日にババ(義理の母)を連れて紅葉を見に出かけた。その1週間前。ねぇ、来週ババを連れて紅葉を見に行きたいんだけど、運転してくれる?・・・・...

 

とりあえずトイレを済ませ、道の駅の建物の中に入った。

道の駅で地物の野菜や漬物やくだものを買い、車に戻った。

 

車に乗り込み、再び山中湖を目指し出発した。

 

俺ー普通

ババ、柿を買ったの?

ババは柿の入った袋を持っていた。

 

小ぶりだけど、スーパーで買うより全然安く売ってたわ。

俺ー普通

・・・・

俺ー普通

あそこの家の柿の木の方が立派な柿がなってるよ。

街道沿いの家にはたくさん柿の実がなっていた。

 

俺ー普通

あの柿をもいできた方が良いんじゃない?

バカね。怒られるに決まってるでしょ!

昔はたくさん取ったけど、今は怒られるわよ。

ババは子供の頃、福島のおじいちゃんとおばあちゃんに育てられて、田舎だったから、柿なんか取り放題よ。

いつもおじいちゃんが・・・・。

そこからババの子供時代の話が山中湖に着くまで続いた。。。

 

ああでもない・・・

俺ー汗

うん。

こうでもない・・・

俺ー汗

うん。

・・・・

心の声

「余計な事言うんじゃなかった。。。」

・・・・

ババの話を聞きながら、30分程走ると山中湖に出た。

 

紅葉祭りをやっていたので、その会場に車を止め、会場内を散策した。

 

小一時間ほど散策し、

お腹が減ったので、昼ご飯を食べてから帰ることにした。

 

俺ー普通

ほうとうでも食べて帰ろう。

山梨県の有名な食べ物だ

 

しかし、

私、ほうとう嫌いなのよ。

俺ー普通

え?そうなの?

かぼちゃが入ってるでしょ。

普通のほうとうだったらいいけど、かぼちゃの甘さが嫌なのよ。

前にお友達とドライブで来た時に食べたんだけど、半分しか食べられなかったわよ。甘くて。

俺ー普通

・・・・

でも、Oniちゃんが食べたいんなら、ほうとうでもいいわよ。

ババはあのかぼちゃの甘さが嫌なのよ。

俺ー汗

心の声

「ぜったい嫌って事だよね??」

 

俺ー普通

じゃ他の物にする?

俺ー普通

別にほうとうにこだわってる訳じゃないし。

いいわよ~、

Oniちゃんが食べたいんならほうとうにしなさいよ。

ババは別のを食べるから。

あのかぼちゃが嫌なのよ。

・・・・

心の声

「どう考えたって、食べにくいだろ!」

ババがほうとうは嫌いだと言うので、

山中湖を一周しながら何を食べるか話し合った。

 

色々お店はあったが、

有名なお店はやはり、ほうとうのお店だった。

妻ー普通

ほうとうのお店でいいんじゃない?

・・・・

俺ー普通

他に気の利いた店はなさそうだよな。

俺ー普通

ババ、ほうとうの店でもいいの?

いいわよ。私は他のを食べるから。

俺ー普通

ほうとう以外の食べ物もあるんじゃないか?

ネットで調べていた妻に聞いた。

メニューを見ると、

妻ー普通

天丼とかお蕎麦とか、ほうとう以外の食べ物もたくさんあるわ。

妻ー普通

ババ、いろいろあるからここにしましょ。

いいわよ。そこにしましょ。

私は天丼にするから。

嫌なのよ、甘いかぼちゃが。

心の声

「わかった。もう分かったから。。。」

こうして、ほうとう屋さんでお昼を食べる事にした。

私と妻は名物のほうとうを頼み、ババは天丼を頼んだ。

 

うん、美味しいじゃない。

俺ー普通

良かったじゃん。

俺ー普通

ほうとうも美味しいよ。

私は嫌いなのよ。

俺ー汗

心の声

「わかった。本当に分かったから。。」

 

30分程ほどで食べ終わり、帰ることにした。

さぁ、お腹も一杯になったし帰るか!

帰りは多少車が混んでいて、

ババの家まで2時間ほどかかり、16:00過ぎにババの家に着いた。

Oniちゃんありがとね。

疲れたでしょ、ババん家で少し休んで帰りなさい。

俺ー普通

うん。

俺ー普通

心の声

俺ー汗

「運転が疲れたと言うより、ババの相手が疲れたよ・・・」

少し、ババの家で休んでから帰ることにした。

 

今日はありがとね。

ビールでも飲む?

俺ー普通

いや、運転するからビールはいいよ。

いいじゃない、あーちゃんに運転させれば。

※あーちゃんとは妻の呼び名だ。

妻はトイレに行っていた。

俺ー普通

運転させるとアイツが怒るから。

俺ー普通

いいよ、コーヒーで。

いいじゃない、あーちゃんもいつも運転してババん家まで一人で来てるんだから。あの子も運転できるわよ。

ババも喉が渇いたら付き合いなさいよ。

ババもビールを飲みたいと言う。

 

俺ー普通

じゃ、飲もうか。

ババと一緒にビールを飲むことにした。

カンパーイ!

 

う~ん、お美味しい。

onigiri

うん、美味い!

 

そこへ妻がトイレから戻ってきた。

 

なに飲んでんのよ!

 

いや、ババが。

いいじゃない、Oniちゃんも疲れてるんだから!

あんたが運転して帰ればいいでしょ。

妻ー普通1

・・・・

俺ー普通

心の声

「そーだ!そーだ!お前が運転しろ!」

Oniちゃんは朝からずっと運転したのよ、

あんたは後ろに乗ってふんぞり返って、

何もしてないじゃない!

妻ー普通1

・・・・

俺ー普通

心の声

「そーだ!そーだ!お前は何もしてないぞ!」

あんたが運転して帰りなさい。

妻ー普通

・・・・

妻ー普通

わかった。私が運転するわ。

心の声

「よし!」

うん、おいしいー!

ババと1時間ほどビールを飲んでいると

 

妻ー普通

暗くなってきたし、もう帰るわよ。

よし、帰ろう。

十分休んだので帰ることにした。

荷物を持ち玄関に向かった。

 

妻ー普通

ババ、また来るから。

うん、ありがとね。気を付けて帰りなさい。

onigiri

ババ、元気でね。また来るから。

そう言って、玄関でババと別れ

車に向かおうとした時、

 

ボカッ!

妻ー飛び蹴り

 

運転しないって言っただろうが!

妻ー顔赤く怒る

なに飲んでんのよ!

 

うううう。

俺ーやられた後

 

 

ババ、お宅の次女が俺をイジメる・・・。

 

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